「不滅のあなたへ」を見て思ったこと

2021年05月16日

最近「不滅のあなたへ」のアニメを見て少し不思議に脳に浮かんでくる概念がありますので、忘れないうちに書いておきたくなります。

漫画の「不滅のあなたへ」を見たわけではないので、作者の意図であるかどうかは不明ですが、 あらゆる姿を獲得できて、そして自由にトランスフォームできる球体(元ですが)がある意味で情報の媒体であります。球体は人間という情報を得て、人間にもなりえるということというシーンをみて、「あれ、人間は何だろう」と一瞬疑問が湧いてきました。人間も結局情報の媒体ではないかと思ったことでもあります。そんな簡単な話ではないと思いますが、体の各細胞がそれぞれがそれなりの情報をもって、一つの体を構成している間に、総合的な機能(「人間」という機能)を果たしているのだけではないかと思っていたりします。人間の生きている間は見える姿、そして、一つの個体として機能ができるというイメージもしています。

そうなれば、生きるとの反対である死は何だろうというのも考えてしまいます。死んだら、情報の媒体がないので、生きている時に持っていた情報が拡散してしまって、一つの個体、そして見える姿で機能できなくなっていることではないだろうかと思っています。その疑問をもって「情報思念体」(どこかで聞いたような言葉)を調べたら、「情報統合思念体」(これも漫画からだったとは)がありましたね。私の思っていたことと少し違いますが、 その「情報統合思念体」は姿を持っていないが、一つの個体として機能を果たしていますね。

© 2018  BS Wing Chun。 東京都日野市南平
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