詠春拳の考察ーその壱

2021年02月01日

昨日は久しぶりに詠春拳のジムに行ってきました。楽しくて、4時間も暴れて、今日は全身筋肉痛です。動けないぐらいに筋肉痛になるかと心配しましたが、それほどではなく済んで、少しはよかったと思っています。プロテインの補充と少し長めの睡眠が効いたかもしれません。

今日は初めての詠春拳の考察です。これからも少しずつ日々の練習で気づいたことを記録して行こうと思います。今日はその壱です。

詠春拳をやり始めて、ほぼ7年半を経ちます。当初は身体能力が相手より優れていなくても負けない格闘技を学ぶつもりで始めて、やっているうちに体も自然に強くなり、詠春拳も当初より上手くなって、大概の相手に負けなくなってから、どこかで詠春拳はいつでもどんな場合でも有効だと思っていました。でも、それも条件があることに最近色々やってきて、気づいたのです。

今日はまず詠春拳ができない場合を挙げます。一つは格闘技の試合で、中でも特にキックボクシングとボクシングです。それらの試合は大概ボクシンググローブを使用し、相手の手や腕を長時間抑え込んだり、掴んだりしてはいけないので、詠春拳の技や強みはほぼ使えなく、発揮できません。また、試合ですので、立ち回ることも多く、詠春拳の構えでその立ち回る相手をとらえるのはすごく難しく、その間は構えも崩れて、強いパンチが出せなくなります。しかし、相手にとってはそういうやり方は本来のやり方なので、乱れた詠春拳の使い手を倒すのは簡単でしょう。

それなら総合格闘技はどうでしょう。総合格闘技はやったことがないので、発言権はありませんが、コンタクトありの試合ですから、個人的に詠春拳の技や相手の力の流し方などは使えるのではないかと思います。総合格闘技をやっている仲間もいるので、今度聞いてみようかと思います。それでも、やはり、総合格闘技にも回って飛んでくるやり方があるので、詠春拳をそのまま使うのはとても難しいかと思います。試合用に改良できるといいですが、少し難しい気がします。今日はまずここまでにします。これからもこのシリーズを充実していこうと思います。

© 2018  BS Wing Chun。 東京都日野市南平
Powered by Webnode
無料でホームページを作成しよう! このサイトはWebnodeで作成されました。 あなたも無料で自分で作成してみませんか? さあ、はじめよう